私のホームページをご覧いただき、心から感謝申し上げます。
四季を通じてこれまでに撮影してきました作品を掲示していきたいと思います。
これらの作品は、和紙に写真をプリントしたものです。
一般的な光沢のある写真と比べますと、柔らかな表現ができ、
ひと味違った雰囲気を出してくれます。
写真を和紙に描く 浅見信夫展
2019年7月3日(水)~7月12日(金)11:00~18:00(最終日は16:00まで)
【7月8日(月)は休廊】
ギャラリー彩(4F)〒460-0003 名古屋市中区錦3-25-12 AYA栄ビル
PROFILE
浅見信夫 Nobuo Asami
和紙に印刷 写真柔らか 可児で展示、日本画を意識
写真を和紙にプリントした作品作りに取り組む写真家、浅見信夫さん(66)=愛知県尾張旭市=の写真展が27日、可児市下恵土の市文化創造センター・アーラで始まった。柔らかな和紙の風合いを生かした風景や花の作品が並ぶ。7月1日まで。
元公務員の浅見さんは、30年ほど前に写真を始め、かやぶき民家を中心に撮ってきた。「写真で日本画のような表現はできないか」と考え、3年前から美濃和紙や徳島県の阿波竹和紙などにプリントするように。色調や明るさで日本画調に見せる工夫を重ねた。
今回は軸装した12福を含む41点を展示。スイレンや雪景色に一筆を添えた茶席向けの掛け軸「画賛」などで新境地を開いている。
浅見さんは「茶の湯や日本画の世界に近づいてきた。次は縦の構図にも挑戦したい」と話していた。(堀尚人)
岐阜新聞 2018年6月28日(木)中濃地域版26頁